証拠改竄 特捜検事の犯罪 [1073回参照されました]
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本の紹介
100% [全264ページ]
状態 読み終わった!
2011/04/15 01:23:29更新
著者 朝日新聞取材班 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
郵政不正冤罪事件における検事の証拠改竄事件をスクープした朝日新聞のノンフィクションである。ここで語られる事件経緯は、報道されたものと同じであり、真新しいものは特にない。しかし、記者らが、自分自身が反対勢力から潰されることに怯えながらも、記者魂でこのスクープに漕ぎ着けたことがよくわかる。この事件は世間では衝撃をもって受け止められたが、検察において、この手の握りつぶしは決して珍しくなく、埋もれている不正・冤罪が多数あること、そのことを薄々裁判所が勘づいていても目をつぶってきたことについては、心さなくてはいけないと思う。
読書の軌跡
76ページ | 2011/04/07 12:30:08 |
264ページ | 2011/04/15 01:23:29 |
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