初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ) [780回参照されました]
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本の紹介
100% [全288ページ]
状態 読み終わった!
2011/04/05 01:12:28更新
著者 ロバート・B. パーカー ブックリンクされた本
評価
未評価感想
探偵の「疑似父子物」である。敬愛する「スゴ本ブログ」で絶賛されていたこと、アマゾンの書評も非常によかったので、読むことにした。とにかく、キメ台詞満載である。「いいか、自分がコントロールできない事柄についてくよくよ考えたって、なんの益にもならないんだ」「何が得意かというより得意なものがあることが重要なんだ」etc。ごもっとも。だが、自分には、「自分の目の前で服を脱がなかった女はいない」「俺に惚れるということは困難も引き受けることだ」などなど、古き良き時代のハードボイルド臭が鼻につくのも事実であり、時折笑ってしまった。良書であることは疑いないし、感動する人がいることもわかるが、自分には、同じ探偵ものでも、ライトでユーモアのある「ストリードキッズ」(ニールケアリーシリーズ)とかの方が肌にあう。
読書の軌跡
105ページ | 2011/04/03 13:58:43 |
288ページ | 2011/04/05 01:12:28 |
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