どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語 [650233回参照されました]
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本の紹介
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2011/03/19 13:42:58更新
著者 梅田望夫 ブックリンクされた本
勝負心 (文春新書 950)
大局観 自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)
決断力 (角川oneテーマ21)
やさしいこども将棋入門―どんどん強くなる
瀬川晶司はなぜプロ棋士になれたのか
編集者T君の謎 将棋業界のゆかいな人びと (講談社文庫)
3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
フフフの歩 (講談社文庫)
将棋界の事件簿―現役プロ棋士の実話レポート
不屈の棋士 (講談社現代新書)
透明の棋士 (コーヒーと一冊)
羽生善治 闘う頭脳 (文春ムック)
完全なるチェス―天才ボビー・フィッシャーの生涯
将棋エッセイコレクション (ちくま文庫)
勝負心 (文春新書 950)
羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる (中公文庫)
大山康晴の晩節 (新潮文庫)
人生の棋譜この一局 (新潮文庫)
一局の将棋 一回の人生 (新潮文庫)
棋神―中野英伴写真集
将棋名人血風録 奇人・変人・超人 (oneテーマ21)
ちょっと早いけど僕の自叙伝です。 (角川文庫)
雨ン中の、らくだ
最強棋士 羽生善治―天才の育ちと環境
最強羽生善治と12人の挑戦者
棋士 羽生善治
最新戦法の話 (最強将棋21)
純粋なるもの―トップ棋士、その戦いと素顔 (新潮文庫)
将棋序盤の指し方入門 羽生善治のみるみる強くなる
頭脳勝負―将棋の世界 (ちくま新書)
シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代評価
未評価感想
「三月のライオン」以降の2ヶ月強、自分の中で将棋本ブームのうねりがとまらない。「ハム将棋」にこてんぱんにされながら、将棋連盟のHPをチェックし、(ルールすら知らなかったで)小学生用の「やさしいこども将棋入門」にまで手を出している。本著は、「羽生」だけを語ったものではなく、伝統と理数系的技術が融合した将棋の魅力、データ・研究合戦、新しい一手の権利関係、戦国時代に突入した若手を含めた棋界の状況等を紹介している。ルールを知らないものでも十分に楽しめる。ただ、棋譜がわかり、棋士の戦略の凄みがわかるのであれば、麻薬のように面白い本なのだと思う(頑張ろう)。いずれにせよ、勝ったのに、「もっとうまく指してくれれば、もっともっと楽しめたのに、簡単に終わらせてくれるな」と対戦者の投了直後に怒りを見せる羽生など、棋士は非常に魅力的。
読書の軌跡
256ページ | 2011/03/19 13:42:58 |
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