IT革命と商社の未来像―eマーケットプレースへの挑戦 [232回参照されました]
きょうじゅさん がこの本を手に取りました。きょうじゅさんは、これまでに12冊の本を読み、2,849ページをめくりました。
本の紹介
100% [全349ページ]
状態 読み終わった!
2014/01/03 16:02:55更新
著者 中谷 巌 ブックリンクされた本
-評価
未評価感想
そもそも商社は元々資本収益率が低い、商社にとって、IT革命は乗り越えるもの?
IT革命とはそもそも何?90年後半のアメリカ経済が復活したのはIT革命のおかげ?情報処理という雑務から解放され、より知識創造力やイノベーション能力という次元で競争することになる。
➡︎情報を蓄積したり、処理したり、分析したりするコストが、とてつもなく安価になる革命、これをインターネットに委ねることがアウトソーシング革命。ということは、これまではこのために人を囲い込んでいた終身雇用制度すらも変わり、よりコアコンピタンスに資源を集中させることが可能になる。
商社の役割、どの分野に戦略的に特化するかという経営判断。戦略とは何をしないかを決定することである、マイケルポーター。商社は何でもやってきたが故に低い収益率?
IT技術の変化は激しい。特定の技術環境に縛られる訳にはいかない。全ての企業に、常に将来をにらんで自らを変革させ続けることが求められる。
商社の機能に金融サービスがある、IT革命はこの機能がどう付与されるかがかきだった、とこの本は言っている。
では、商社はは大きな設備投資や硬直的な組織がないことで、柔軟な対応に結びついていたか?
プル型の問題解決型のソリューション。
フェデックスの例。1987年には物流システムを構築、ネットで出荷手続きをできるシステム。
未来商社の機能、
e商社
ネット商売の仕組みを作る部門
オペレーショナル プロセス部門
実際の物流、ロジック、けっさい、融資の実務を請け負う部隊
ビジネス クリエイティング部門
従来の情報処理という機械的な雑用から人的資源を解放する
今や、競争は商社間だけではなく、異業種とも競争。そのなかで、IT.FT.LT.更にMT.マーケティングテクノロジーを、駆使する
伊藤忠、大学出願のオンライン化
住商、ライコスジャパン、ジュピターチャンネル
丸紅、インフラ事業、ベライゾンとの合弁。やったことはプロジェクトファイナンス。まるべににもIT委員会があちだて、全営業部門代表が参加。
読書の軌跡
43ページ | 2014/01/01 22:24:24 |
64ページ | 2014/01/02 21:40:47 |
122ページ | 2014/01/03 14:38:40 |
160ページ | 2014/01/03 15:21:29 |
349ページ | 2014/01/03 16:02:55 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。