赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1) [275回参照されました]
miyanさん がこの本を手に取りました。miyanさんは、これまでに1,907冊の本を読み、591,607ページをめくりました。
本の紹介
100% [全465ページ]
状態 読み終わった!
2013/10/30 17:17:25更新
著者 スタンダール ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
一人の、家柄のせいで疎まれた一人の青年。
そんな彼がお金持ちの家の家庭教師となり、
やがて聖職者になるまで。
どこまでも彼の心には「ずるさ」が見え隠れします。
そして彼のその美しさ、美青年なんでしょうね。
それを武器に金持ちの夫人を誘惑し、
ついぞ彼の「もの」としてしまいます。
ああ、罪深き男だこと。
権力と言う欲に
群がる人間の浅ましさも見え隠れし、
最後まで飽きることはありませんでした。
読書の軌跡
62ページ | 2013/10/28 18:51:48 |
359ページ | 2013/10/30 16:37:53 |
465ページ | 2013/10/30 17:17:25 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。