ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実 [3816回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全218ページ]
状態 読み終わった!
2007/04/30 20:06:39更新
著者 フィリップ ゴーレイヴィッチ ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
まさしく、「カオス」とも言うべき状況。
あらためて、このようなルポタージュを読むと、当時の状況の異常さ、いや、これを異常と言う一言で片付けていいのか。
当時の状況に至るまでには、東欧諸国の植民地時代の思惑から始まり、「人種差別」と言う、その状況の苗床がお膳立てされていたこと。
そして、当時は国連軍の関与もあり得たのに、それはそれで、各々の国の思惑から、思うように機能せず、結果、現地の国連兵士達の心に大きな傷を残したこと。
それよりもなによりも、ルワンダに住んでいた人々が体験したこと。なぜ、当時鳥たちが人々を救うことになったのか、なぜ、当時ルワンダから犬が消え失せたのか。
知らない、で済むことではないです。
この方の本棚にはフィリップ ゴーレイヴィッチの本がもう1冊あります
読書の軌跡
62ページ | 2007/04/29 22:13:12 |
66ページ | 2007/04/29 22:33:34 |
100ページ | 2007/04/30 08:44:27 |
102ページ | 2007/04/30 09:59:36 |
106ページ | 2007/04/30 11:41:38 |
218ページ | 2007/04/30 13:46:42 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。