リーダーを目指す人の心得 [444回参照されました]
きょうじゅさん がこの本を手に取りました。きょうじゅさんは、これまでに12冊の本を読み、2,849ページをめくりました。
本の紹介
100% [全349ページ]
状態 読み終わった!
2014/01/26 22:58:38更新
著者 コリン・パウエル ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
自分の人格と意見を混同してはならない。さもないと、意見が却下された時自分も地に落ちてしまう、p20
リーダーは、報告書や幹部の言葉だけでなく、現場の本当の姿を知らなければならない、p36
功績は分け合う、実感させる、p37
物事がうまくいかなかった時、それはリーダーの責任であって部下の責任ではない。分析し、必要な対策をとる。p39
組織に属する人は一人一人に価値があり、その価値を認められたいと思っている、p73
親切で思いやりがあると皆に思われていれば、厳しい決断をしても受け入れてもらいやすい。なぜそういうことをしているのか、理解してくれるからだ。p74
問題解決こそリーダーがすることだ。誰も問題を持ち込まないなら、不安を感じなければならない、p76
リーダーは部下を理解していなければならない。次世代の組織リーダーを発見する、訓練する、見守る、相談に乗る、背中を押す、評価するなどを行わなければならない、p98
部下はリーダーを信頼するが故についてくるのだ。だから、リーダーは常にチーム内に信頼関係を築くことを念頭に動かなければならない、p106
リーダーは部下をよく知り、また先頭に立ち、自分の能力を示すことによって部下から信頼を勝ち取る。但し、一定の距離を保ち、近づきすぎては行けない、p109
リーダーとは?責任を持って受け持つ勇気のある人物。人々が反応し、この人ならばついて行こうと思える人物。p137
兵士には必要な道具が与えら得れなければならない。p144
真の変化とは、その仕掛け人がいなくなった後に残るもの。p147
信じるものは事実だけ。〜と思われます、おそらく〜、基本的に〜という修飾語を、伴っていたらダメだ。p153
わかっていることを言え
わかっていないことを言え
その上で、どう考えるかを言え
この3つを常に区別しろ
私の下で働くなら私を驚かしてはならない。そして、話をする時は全てを語れ。
軍であれ企業であれ、あるいは金融機関であれ、その幹部として一般向けの話をする場合、誰に対して話をしようとしているのかをよく考えなければならない。
向こうには本当の聞き手がいる。
パウエルの側近として生き残る方法
何をすべきかわからないとき、私への確認を遠慮するな。
リーダーは、自分の意向をチームに課さなければならない立場にある。賢く有能なリーダーは自分の部隊やその文化と、一体化しており、とても繊細な方法で指揮できることが多い。
解決策を検討する場合、何段階か先の副次効果までよく検討しなければならない。また、これで解決できると思う対策に達成した時には、それが本当に解決策
なのか。それとも、将来に禍根を残す希望的観測なのか、自問自答しなければならない。ビールサーバーを置いたら、今度は銘柄に文句を言い始める。経験豊かな軍曹を置いておいた方がいい。
トップのリーダーたるもの、組織のピラミッドから外に踏み出し、輝く都市の一番高い丘から広い範囲をみわたさなければならない、p224
必要欠くべからざるとされる人物が組織の足を引っ張っているのに、その現実を直視できないリーダーというものをたくさん見てきた。p236
リーダーは、職務に見合う能力がなくなった者を交代させられるよう、常に用意を整えておかなければならない。
失敗はなるべく早く克服すること。まて、そこから学ぶこと。転んでもただでは起きないのだ。自分がどうかかわったかを検討する。自分に責任があるなら潔く認める。
読書の軌跡
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106ページ | 2013/10/06 19:04:11 |
146ページ | 2013/11/18 00:53:10 |
149ページ | 2013/12/24 23:54:17 |
156ページ | 2014/01/03 17:36:40 |
178ページ | 2014/01/03 23:17:48 |
206ページ | 2014/01/04 14:01:10 |
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