きつねのはなし (新潮文庫) [105回参照されました]
とくこさん がこの本を手に取りました。とくこさんは、これまでに46冊の本を読み、11,505ページをめくりました。
本の紹介
28% [全323ページ(残り234ページ)]
状態 読んでいるところ
積ん読時間:積ん読1年以上
著者 森見 登美彦 ブックリンクされた本
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読書の軌跡
16ページ | 2015/12/13 21:04:55 | 「夜遅くに一人で起きていて、なんだか、わけもなく怖くなることがありませんか」「ときどき、あります」「朝になれば、なぜあんなに不安だったのか分からなくなるでしょう。それと同じなのです。東京はいつも夜なのです」彼女は言った。 |
29ページ | 2015/12/13 21:22:20 | 古道具に囲まれていたときは機嫌が良かったのに、夕食中の奈緒子は黙しがちで、何を言ってもコツンと石にぶつかるような感じがした。 |
89ページ | 2016/01/03 21:15:59 | 大学に入ったばかりの私には、京都の街で行き当たる一切が物珍しく見えたためでもあるだろう、先輩にまつわることはその一つ一つが琥珀へ封じられたような甘い色を帯びて、記憶の中にある。 |
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