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本の紹介
100% [全248ページ]
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2013/06/24 18:16:00更新
著者 伊賀 泰代 ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
進められて読んでみたら非常に興味深かったです。
コンサルと言えばマッキンゼーと言われるくらいの大所。そこで採用を主に手掛けた氏による一冊。
リーダーシップが大事、と言うのはなんというかとても心に響きました。日本企業、リーダーシップ発揮しづらいというのを感じていたので。って、そう他人事のように言っている時点で自分のリーダーシップが欠如しているってことか…。反省。
以下はメモ:
・アメリカのビジネススクールで教える、説得力のある話し方、プレゼンテーションの技法、交渉技術、リーダーシップ、チームマネージメント、日本ではなぜか教えていない。
・何よりも面接官が知りたいのは「候補者がどれほど考えることが好きか」、「どんな考え方をするのか」
・コンサルにおいては
①経営課題の相談を受ける
②問題の解決方法を見つける
③問題を解決する
と言うことが重要。地頭は②にしか意味をなさない。
・思考力は、思考意欲と思考体力があるうえで思考スキルを活用することで発揮されるもの。
・ビジネスパーソンにも、優れた仮説構築力が極めて重要
・世の中には「どうすればいいのか、みんなわかっているが、誰もやろうとしないために、解決できないまま放置されている問題」が溢れている。
・問題解決スキルに加えて重要なのが問題解決リーダーシップ
・保守的な大企業で劣化する人
・リーダーシップのない人に成果目標を与えると、その人は結果を出すために無謀な方法に頼ります。
・リーダーが為すべきことは、目標を掲げる、先頭を走る、決める、伝えるということ。
・A bad decision is better than no decision
・バリューを出す、ポジションをとる、自分の仕事のリーダーは自分
・絶望的な「グローバル人材」と言う言葉。リーダーシップの概念の欠如。
・不幸な海外MBAへの企業派遣制度。学生へのアピールが目的。
果たして自分はどれだけリーダーシップを発揮しているんだろう、これからどれだけ発揮できるんだろう、と言うことを念頭に置いて仕事していきますです。
読書の軌跡
120ページ | 2013/06/24 16:51:06 |
248ページ | 2013/06/24 18:16:00 |
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