藝人春秋 [1504回参照されました]
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本の紹介
100% [全326ページ]
状態 読み終わった!
2013/05/26 15:08:04更新
著者 水道橋博士 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
ビートたけし、稲川淳二、そのまんま東etc。著者が親しい芸人を取上げた「芸人物」である。捉え方も表面的だし、切り込みも浅くて、買わなきゃとかった、、と思っていた。しかし、最後の稲川淳二の章がまぁまぁ。後書の(芸人ではないが)児玉清に捧げる賛歌はよかった。でも、芸人物としての「日本の喜劇人」(傑作)の凄み、歴史的価値を改めて思い知った。
【芸人物ベスト】
1 小林信彦「日本の喜劇人」
各芸人の業の部分まで分け入り、当該芸人の歴史的な位置づけまで深くあますことなく論じて素晴らしい。名著。
2 景山民夫「極楽TV」
在りし日のTVマンとしての青春・挟持
3 高田文夫「江戸前で笑いたい」
著者の交友録、笑いに対する愛。
読書の軌跡
326ページ | 2013/05/26 15:08:04 |
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