ユーザー登録(無料)華氏451度 (ハヤカワ文庫SF) [536回参照されました]
かるはらうつまさん がこの本を手に取りました。かるはらうつまさんは、これまでに64冊の本を読み、21,064ページをめくりました。
本の紹介
100% [全338ページ]
状態 読み終わった！
2013/04/16 00:11:17更新
著者 レイ ブラッドベリ ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
人口が増え、すべての人に幸福を与えるためという口実の元、簡略化された未来。
思想や哲学を誘発する本は全て焼かれ、人々は海の貝を耳に詰め込み、テレビやドラッグの娯楽に浸る。
戦争が近づいても、子供達の殺し合いや車のレースでの死亡は減らず、死んでも保険金が入れば幸せという社会。
焚書官のモンターグは、少女との出会いを機に、自分は幸福でない事に気づく。
本を読んだ事のあるビーティは、死に向かう態度がそれを求めており、
多くの人々は空っぽの内容に称賛を贈る。
書物は人類の記憶！
物事の核心を描き、一人一人が考え、各人の行動に変わるもの。
読書の軌跡
| 15ページ | 2013/04/14 16:19:51 | 焚書官のモンターグ、自称・頭のおかしい17歳の少女と出会う。 |
| 85ページ | 2013/04/14 16:23:45 | 本は法律で焼き尽くす事にされている。所持＝犯罪。本を持つ老女が、自分の本を焼かれる事に抵抗し、本と共に焼かれる運命を選ぶ。 |
| 101ページ | 2013/04/14 16:27:05 | 妻ミルドレッドから、クラリスが轢死したと聞く。1万ドルの保険を掛けているから死んでも幸せという思想の、人口が増えすぎ、簡略化が進む世界。 |
| 39ページ | 2013/04/14 19:35:46 | ミルドレッドは海の貝を耳に詰めて10年間生活している。 |
| 115ページ | 2013/04/14 19:42:11 | ビーティ署長の教えた歴史・世界の人口は増え、大衆の心を掴むには単純化を進めて行く事になった。映画も書物も低レベルの短縮化され、勉学や規律など考えると不幸になる事は抹消した。 |
| 175ページ | 2013/04/14 20:13:42 | フェイバー教授の家に、隠し持っていた聖書を持っていく |
| 177ページ | 2013/04/14 20:24:28 | 書物が重要である理由・①物事の核心を示す②閑暇、考える時間③学んだ事から正しい行動を取る |
| 251ページ | 2013/04/14 22:37:31 | 自分の計画がバレて、指名手配犯となる。ビーティを焼殺するが、ビーティは死にたかった事に気づき涙が止まらなくなる。 |
| 338ページ | 2013/04/16 00:11:17 |
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