高台にある家 (中公文庫) [1108回参照されました]
ウルトラあきらさん がこの本を手に取りました。ウルトラあきらさんは、これまでに139冊の本を読み、33,137ページをめくりました。
本の紹介
100% [全350ページ]
状態 読み終わった!
2013/05/04 17:01:07更新
著者 水村 節子 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
自分の知らない時代の生活風景や風習格差などが鮮明に見える本です。
今では考えられない庶子という立場。
幼い著者が疑う心境は複雑だと思います。複雑な家族構成の中で哀れに思い、母に対して恥じる著者でもどこかで強い絆があり、夏の闇で終戦後に母と一緒に生きてこうと決意する最後は悲しい印象を受けました。そのあとの著者の生活が書いてないことは少し残念です。
読書の軌跡
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