現代語訳 南総里見八犬伝 下 (河出文庫) [266回参照されました]
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本の紹介
100% [全609ページ]
状態 読み終わった!
2013/05/15 08:41:15更新
著者 曲亭馬琴 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
江戸末期の作者の作品であるが、大変面白かった。
当時の倫理観や考え方が、当然ながら今とは違い大変興味深かった。
現代の歴史物には無い価値観にびっくりする。
ただ、現在の歴史物とこの作品のカテゴリーを同一に考えてはいけない気もするが、やはり驚かずにはいられない。
勧善超懲悪とも言うべき簡潔な断罪方法はすごい。
京極夏彦と同レベルなボリュームの読み物だけど、大変面白く読めた。
読書の軌跡
96ページ | 2013/04/26 08:38:14 |
141ページ | 2013/04/30 07:52:49 |
242ページ | 2013/05/01 08:39:36 | 毒婦 船虫、盗賊なんかは躊躇せず首と落としたり、牛で突き殺したり、今では考えられない処刑とそれが罷り通る倫理基準が時代を感じる。超越した勧善懲悪の世界観。 |
303ページ | 2013/05/08 08:36:16 |
374ページ | 2013/05/09 08:38:18 |
448ページ | 2013/05/14 08:18:19 |
609ページ | 2013/05/15 08:41:15 |
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