哲学の自然 (atプラス叢書03) [91回参照されました]
くるみさん がこの本を手に取りました。くるみさんは、これまでに131冊の本を読み、33,199ページをめくりました。
本の紹介
100% [全248ページ]
状態 読み終わった!
2013/03/29 15:58:42更新
著者 中沢新一 ブックリンクされた本
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読書の軌跡
25ページ | 2013/03/09 20:08:51 | 國分功一郎先生の本だから買ってきた。名古屋駅の三省堂、二か所で平積みしてた。 |
248ページ | 2013/03/29 15:58:42 |
コメント
くるみさん(2013/03/29 16:07:36)「自然が人間の中に溶け込んで生きるというナチュラリズムはあり得ないと思っています。」(P.220)
印象に残ったフレーズ
直観とは何か……ベルクソン……実際に在った時に経験する「端的な、分解しえない感情」…つまり、その人物と実際に会った場合には、動作や態度や言葉のすべてが、まるで一つの源泉からあふれるように自然のままに流れ出てくることが感じられる。そのとき、その人物の「そこなわれぬ全体が一挙に私に与えられたのだ」
今まで、ドゥルーズとかスピノザとかベルクソンとか話に出てきても読みたいと思わなかったが、この本のⅣ章を読んだら、読みたくなった。
あと、実践的というか、今起こっていることについて考える、問題にかかわっていくという姿勢がいい。その後の経過を見ていくことができるので面白い。
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