イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」 [1034回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全248ページ]
状態 読み終わった!
2011/02/19 21:18:35更新
著者 安宅和人 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
日々「イシューとは何か」を突き詰めて会話したいと思いつつもなかなか難しいのは事実。
そんなときに出会ったこの本は色々示唆を与えてくれたのでした:
・「悩む」と「考える」は違う。前者は答えが出ない前提のもとで考える振りをしている
・バリューのある仕事は「イシュー度:解を出す必要性」と「解の質」を高くするで成し遂げられる
・論理だけに寄りかかり、短絡的・表層的な思考をおこなうことは危険
・何はともあれ「言葉」にする。言葉にすることで、イシューの明確度を確認できる
・良いイシューの3条件
1.本質的な選択肢である
2.深い仮説がある
3.答えを出せる
・仮説を深めるには常識を否定する
・ストーリライン作りの基本形の一つ:空・雨・傘
・定量分析の3つの型:比較、構成、変化
あと、これも大事だなと。講演/発表の心構え
・ひとつ、聞き手は完全に無知だと思え
・ひとつ、聞き手は高度の知性をもつと想定せよ
とまあ、ドッグイヤーの多さが読んで良かった度を示しているなーと。
読書の軌跡
6ページ | 2011/02/16 09:57:03 |
45ページ | 2011/02/17 06:31:37 |
78ページ | 2011/02/18 14:49:50 | 面白い |
88ページ | 2011/02/18 21:37:49 | ふむ |
90ページ | 2011/02/19 08:51:45 |
95ページ | 2011/02/19 09:57:25 |
204ページ | 2011/02/19 18:23:07 |
248ページ | 2011/02/19 21:18:35 |
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