将棋界の事件簿―現役プロ棋士の実話レポート [397466回参照されました]
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本の紹介
100% [全223ページ]
状態 読み終わった!
2011/02/15 12:25:11更新
著者 田丸 昇 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
「枡田・大山時代」から「羽生時代まで」の棋界の歴史をプロ棋士が綴ったノンフィクションである。文章に読ませる色気はないが、棋界のスキャンダルを含めた表裏の歴史をザッと概観するのにちょうどよい(興味深くはあるが、面白くはない)。参考書といった感じ。「三月のライオン」から将棋の周辺事情に興味を持ち、評判のよい「聖の青春」(強くキュートで若くして病に散った故村山九段についてのノンフィクション。面白い)「将棋の子」(プロ棋士を目指す奨励会の若者の青春群像。胸が痛い)、先崎八段の一連のエッセイを経て、1ヶ月でここまできてしまった。将棋はルールさえ知らず(!)、邪道な読書であることは承知しているが、棋士は個性タップリということもあり、周辺事情は面白い。
読書の軌跡
223ページ | 2011/02/15 12:25:11 |
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