ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫) [102回参照されました]
かるはらうつまさん がこの本を手に取りました。かるはらうつまさんは、これまでに64冊の本を読み、21,064ページをめくりました。
本の紹介
100% [全304ページ]
状態 読み終わった!
2013/02/08 19:13:48更新
著者 中島 らも ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
アフリカでの死闘から半年。
日本でも、アフリカでの旅行に関わった人々に死厄が降りかかる。
密輸船に乗って日本まで来たバキリとキロンゾ。
サナギ状態の志織を羽化させるイニシエイションを行うため、テレビ出演をする。
ガダラの豚というタイトルの付け方が良い。科学を知り、呪いややまじないを思い込みと信じる神父に、呪術師が福音書のすべてを、ガダラの豚に憑いた悪霊の事は信じるのかと問う。
檻から見たシマウマは、神父には白馬としか見えず、呪術師には黒馬としか見えず、バキリはシマウマと見えている。
読書の軌跡
304ページ | 2013/02/08 19:13:48 |
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