愛人(ラマン) (河出文庫) [96回参照されました]
かるはらうつまさん がこの本を手に取りました。かるはらうつまさんは、これまでに64冊の本を読み、21,064ページをめくりました。
本の紹介
100% [全221ページ]
状態 読み終わった!
2013/02/24 15:49:31更新
著者 マルグリット デュラス ブックリンクされた本
-評価
★★☆☆☆感想
時制が飛び飛びになっているので、わかりにくい。
デュラスの自伝的小説。
植民地に小学校教師としてやって来たフランス人夫婦の間に産まれたデュラス。
父親は借金を残して死に、母親は投資や不動産売買で失敗をし、現地人とほとんど変わらない貧しさの中で育つ。
ある日、高校への通学中に出会った金持ちの中国人に声をかけられ、愛人となる。
自由奔放に生きるマルグリットは、彼の気持ちには答えず放蕩に溺れるが、彼女としてもそうする他は何も出来なかった。
この方の本棚にはマルグリット デュラスの本がもう1冊あります
読書の軌跡
26ページ | 2013/02/10 22:33:13 | 無気力な母と死の直前にいる父。 |
128ページ | 2013/02/24 11:45:15 | 中国人の愛人に家族は冷たい。私も、家族といる時は彼に対して酷い態度を取る。 |
161ページ | 2013/02/24 14:43:39 | デュラスの家族は殺すことばかり考えている? |
221ページ | 2013/02/24 15:49:31 |
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