Wiiのすごい発想―任天堂 技術競争を捨てて-新しい市場開拓に成功 [2370回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全255ページ]
状態 読み終わった!
2008/07/08 09:06:25更新
著者 溝上 幸伸 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
知っているようで知らない事だらけだった任天堂。
どこぞでも引用されていたような気がしますが、イノベーションのジレンマが任天堂、そして、ライバルのソニーでも起きていたと言うこの状況。興味深すぎです。
PS3なんてまさに高機能、高性能を追い求めた結果、って感じですものね。結果、多くの人が付いて来れなくなってしまった。で、そこに老若男女が楽しめるwiiとかDSとかって訳ですから。
ハイテクを高機能、高性能に向けるばかりが能じゃないってのも本書で述べられているメッセージ。例えば省電力。
ファブレスメーカー(工場を持たないメーカー)と言うビジネスのやり方も特異だなーと。結果、それでうまくいっているわけですが。
今ではDSとWiiで一世を風靡している任天堂ですが、かつては、バーチャルボーイとかNintendo64とかゲームキューブとか、まー闇歴史的な部分もあった訳で、著者の方もこれからもこのままではないよーと警鐘を鳴らしていたりするのです。
読書の軌跡
40ページ | 2008/07/06 15:50:12 |
84ページ | 2008/07/07 10:02:56 |
142ページ | 2008/07/07 18:25:45 |
194ページ | 2008/07/07 19:31:22 |
255ページ | 2008/07/07 20:38:56 |
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