ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書) [1942回参照されました]
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本の紹介
100% [全246ページ]
状態 読み終わった!
2011/02/19 19:01:21更新
著者 岩田 靖夫 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
「岩波ジュニア新書」。中高時代に夏休みの宿題等で複数読まされたが、今や、何を読んだかすらさっぱり記憶にない「岩波ジュニア新書」である。しかしながら、本書は、デカルト以降の近現代哲学の源流は、ギリシア思想、ヘブライ思想(キリスト教)にあるとして、ギリシア思想、ヘブライ思想、近現代哲学の順に要領よくまとめた、大人向けの良書である。レヴィナス・ロールズまで紹介している。大学の教養課程でちょっとだけ思想・哲学の授業をとったことのある者が、流行のサンデルの本などを読み、久しぶりに思想がらみの本にちょっとだけ手を出してみるか、といったスタンスで利用するのに、最適である(というか、それが自分)。頭を整理するのにちょうどよい。「ジュニア新書」ではなく、「岩波新書」に納められるのが相応しかったはず。いずれにせよ、もう1度通読してみようと思う。
【サンデル「これからの正義の話をしよう」→ヨーロッパ思想入門】
読書の軌跡
30ページ | 2011/02/17 01:05:45 |
111ページ | 2011/02/18 00:55:54 |
246ページ | 2011/02/19 19:01:21 |
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