精霊たちの家 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-7) [13673回参照されました]
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本の紹介
100% [全592ページ]
状態 読み終わった!
2011/07/31 02:34:35更新
著者 イサベル・アジェンデ ブックリンクされた本
評価
未評価感想
あまりに分厚く重く、通勤時に読めず、時間がかかってしまったが、ようやく読了。世評どおり、「物語」の魅力に満ち満ちた一冊であり、最後の部分は一気読み。精霊と会話し机を飛ばすクラーラ、革命家兼フォーク歌手と恋をするブランカ、政治弾圧の中、拷問を受け、物語を書くことになるアルバ。三世代の女達の生涯を軸としつつ、権力欲旺盛で国会議員にまでなり、強姦もものともしないが、クラーラには首ったけの夫エステバーン、ヨガ師と医師の双子の息子など、魅力的なキャラクターも満載である。徒に哲学的だったり、文学的だったりせず、奔放なところが好ましい。次に、「百年の孤独」を読んでみたい。
読書の軌跡
21ページ | 2011/02/02 12:08:42 |
198ページ | 2011/05/15 21:26:48 |
592ページ | 2011/07/31 02:34:35 |
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