パリ左岸のピアノ工房 (新潮クレスト・ブックス) [27601回参照されました]
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本の紹介
100% [全318ページ]
状態 読み終わった!
2011/01/23 13:56:55更新
著者 T.E. カーハート ブックリンクされた本
評価
未評価感想
良書である。パリ左岸にある偏屈な職人肌の主人が営むピアノ工房。そこに彷徨い込んだ中年アメリカ人男性が、主人の導きにより古ピアノの音色に魅せられ、中断したレッスンを再開し、ピアノのある暮らしの喜びを味わう・・・といった、ピアノとピアノの記憶を巡るエッセイである。須賀敦子の静謐で芳醇な一連の著作を思わせる。しみじみとした読み応え(?)があるので、たぶん何度も読み返すことになると思う。
読書の軌跡
318ページ | 2011/01/23 13:56:55 |
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