Taming The Big Data Tidal Wave: Finding Opportunities in Huge Data Streams with Advanced Analytics (Wiley and SAS Business Series) [1379回参照されました]

taka_akiさんがこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,186冊の本を読み、937,886ページをめくりました。

本の紹介

100% [全336ページ]
状態
読み終わった！
2012/12/26 02:13:24更新
著者 Bill Franks

ブックリンクされた本

最強のビッグデータ戦略
評価
★★★★☆
感想
どうにかこうにか読了。なかなか読み応えがありました。

タイトル通りビッグデータに関する本ですが相当網羅的です。ビッグデータの定義から入るのは当たり前としても、技術的側面だけではなく、分析スペシャリストをどのように獲得するのか、分析チームをどのように運営していくのかと言ったところまでカバーしています。

その分本の冒頭でも但し書きされていますが技術的にはそんなに踏み込んでいません。ただ、ビッグデータの全容を掴むと言う観点では充分だと思いました。

ちなみに著者はTeradataのChief Analytics Officerです。

・ビッグデータって言うけど、ビッグであると言うこともデータであると言うことも大事じゃなくて、人が企業がそれらを使って何をするかが一番大事。
・そもそもビッグデータと言う代物は昔からあったものだけどそれは変化しつづけている。今日のビッグデータは明日のビッグデータではない。
・その場その場の結果にだけ囚われるのではなく、ヒストリカルなデータにも着目しよう。
・位置情報、時間情報にも注目しよう。
・分析サンドボックスを持とう。
・分析とレポーティングは全然違う。
・マネージャであってもスキルは磨き続けろ。良い師は良い戦士でもある。ヨーダのように。
・Innovativeであるには、自分の箱から飛び出せ、相乗り効果を利用しろ、ターゲットに目を向け続けろ。

などなど。技術的に云々と言うより考え方に関して勉強になることが多かったです。

読書の軌跡

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122ページ

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154ページ

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