生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る (幻冬舎新書) [41回参照されました]
クリオネさん がこの本を手に取りました。クリオネさんは、これまでに7冊の本を読み、1,539ページをめくりました。
本の紹介
100% [全241ページ]
状態 読み終わった!
2012/09/19 16:40:49更新
著者 高井 研 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
いつどのようにして地球に生命が生まれたのかをいろいろな角度から考察するのがこの書の主な内容だが、正直難しくて書いてある事の半分も理解できていない。
と言うのも、この本を全て理解するのには物理化学や生物学や地質学、果ては宇宙学など、幅広い科学的知識が必要と思われる。それになんの脈絡も無く専門用語が出現する。
それでいて、かなり砕けた言い回しで書かれている。例えるなら、科学者同士で飲みに行ったら、仕事の話で盛り上がった的なノリで、内容的にもテンション的にもかなり置いてきぼりな感じだ。
自分の無知を棚に上げるようだが、はっきり言って素人にはハードルが高い。
なんとか表面の概要をすくい取って最後まで辿りつくのだが、その概要がたかだか4ページの最終章の2ページに凝縮されている。素人にはこの2ページで事足りるような気が...(まあ、最後まで読んだから2ページが理解できるのかも)。
興味深い内容ではあるが、ある程度の知識、教養のある方のみ勧める。素人にはもう少し解りやすい本が他にもあると思うので。自分的には星2つだが、個人の知識の度合いによっても印象が異なると思うので(まあそれを言ったら元も子もないが)とりあえず星3つで。
読書の軌跡
241ページ | 2012/09/19 16:40:49 |
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