失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫) [642回参照されました]
H. Tarkunさん がこの本を手に取りました。H. Tarkunさんは、これまでに601冊の本を読み、192,344ページをめくりました。
本の紹介
100% [全413ページ]
状態 読み終わった!
2011/01/15 19:06:20更新
著者 戸部 良一 ブックリンクされた本
-評価
未評価感想
ここで指摘されている日本の組織の性質は、今にも引き継がれているように思う。考えてみれば、敗戦後は米国の軍事的な庇護を受けながら復興、成長を遂げた訳で、新たな文化が生まれるというよりは、日本的な物がアメリカナイズされただけなのかもしれない。その意味で、バブル崩壊、冷戦終結後の世界環境の中で、日本が戦前と同じような試練に立たされているのではないだろうか。
読書の軌跡
69ページ | 2011/01/01 02:25:12 |
106ページ | 2011/01/03 13:32:02 |
140ページ | 2011/01/10 01:15:37 | グランドデザインの欠如、現場の進言を遠方の司令部が合理的に判断できない... |
177ページ | 2011/01/10 14:53:39 | 精神論や義理人情が、論理的判断に優先される傾向は今でも根強いのではないか |
221ページ | 2011/01/12 00:15:54 |
276ページ | 2011/01/15 10:57:31 |
413ページ | 2011/01/15 19:06:20 |
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