愛の終りの時 (1967年) (新潮文庫) [217回参照されました]
miyanさん がこの本を手に取りました。miyanさんは、これまでに1,907冊の本を読み、591,607ページをめくりました。
本の紹介
100% [全407ページ]
状態 読み終わった!
2012/07/02 18:18:37更新
著者 石川 達三 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
なんてことのない家族の間で起きた
大きな白波。
それは子供に執着してきた女の心を惑わせ
子供の変化により一層その精神は蝕まれる。
そしてやがて女は追い詰められていく。
そう、女は家族に縛られて、自分が羽ばたく機会を
見失い続けてきたのだ。
その結果は言わずもがな。燃え尽き症候群のようなもの。
羽ばたくか?と思ったら
元の巣へ。
でもこの作品は笑うことはできません。
明日のわが身かもしれませんもの。
読書の軌跡
63ページ | 2012/07/02 09:01:48 |
390ページ | 2012/07/02 17:51:17 |
407ページ | 2012/07/02 18:18:37 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。