大仏次郎自選集〈第10巻〉―現代小説 (1973年) [91回参照されました]
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本の紹介
100% [全556ページ]
状態 読み終わった!
2012/06/18 23:10:49更新
著者 大仏 次郎 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
どちらの作品にも共通するものは
「恵まれた環境」でしょうか。
無論お金の面で。
「冬の紳士」はあるお店に来る
冬の紳士と呼ばれる男のお話。
実は彼がそういう生活を送るのは
わけがあるわけでして…
恵まれた環境、それは決して
幸せとは限らない、ということ。
「道化師」も同様の作品。
終結を迎えようとしている夫婦のお話。
メインは男のゆがんだ感性でしょう。
これは男の人なら共感するのじゃないですかね。
優雅な世界を書くのが
非常にうまい人です。
読書の軌跡
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