君たちに明日はない (新潮文庫) [4093回参照されました]
Mikuさん がこの本を手に取りました。Mikuさんは、これまでに28冊の本を読み、9,161ページをめくりました。
本の紹介
100% [全436ページ]
状態 読み終わった!
2012/04/27 16:56:08更新
著者 垣根 涼介 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
リストラ会社勤務の元ライダーを目指したが、なりきれず引退した男。
40手前の女性陽子を面接するが、その人にひかれるものがあり、つきあうことになる。
社会、会社で社員がどう評価されなぜリストラされて行くのか。
社員にかかる費用と、社員の会社への貢献、という形で考えたことがなかったから、現実的に会社の考え方の一面を知れた気がする。
約束に遅れながら、怒っているあいてに聞こえないふりをするってのは、なかなかだなと思った。達観を知らない、という強み。
リストラは法律違反。だから辞職を促す→アウトソーシング。
サラリーマン人生いい時も悪い時もある。シーソーゲーム。さがって投げやりや自分を儚むのではなく、やりたいしごとを。
今までの自意識や常識がつうようせず内面が変わらざるを得ない瞬間=人間が最も輝く
読書の軌跡
436ページ | 2012/04/27 16:56:08 |
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