木枯しの女 (角川文庫 緑 268-36) [201回参照されました]
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本の紹介
100% [全254ページ]
状態 読み終わった!
2012/04/25 19:45:30更新
著者 黒岩 重吾 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
男と女の世界、
そして、底辺、苦労人と言う
なんとも深い設定、まさに大人向けの小説。
いろいろな怖さ、を知る上で良作は
「肉喰い花と蛭」でしょう。
一見すると堕落した家族、のように思えるけれども
決して「情」がないわけではないのです。
ただし、それは私たち一般の解釈では
「相容れない」だけ。
たとえその世界に身をやつしても
「愛」は変わらないということ。
難しい世界です。
読書の軌跡
33ページ | 2012/04/25 12:41:24 |
254ページ | 2012/04/25 19:45:30 |
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