字体のはなし―超「漢字論」 [102回参照されました]
なみえいさん がこの本を手に取りました。なみえいさんは、これまでに173冊の本を読み、41,228ページをめくりました。
本の紹介
100% [全168ページ]
状態 読み終わった!
2012/05/15 10:30:06更新
著者 財前 謙 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
P125/それは、戦争で人心が荒むと感受性が薄れ、一つの漢字で多様な意味を識別理解していた能力が衰退し、その結果、文字を細分化して表すようになり、自然と漢字の数が増えていった、というものです。
P136/義務教育における「書写」は文字能力の基礎を養うためにあるはずなのに、世間はこれをただの「お習字」と混同して、書初めコンクールのための「書写」になってしまっているのが現実です。
P137/消費するだけの生活に「ことば」はさほど必要ありませんが、何かを考え、何かを創り出そうとするとき、その生産的な生き方には「ことば」が必要です。
読書の軌跡
34ページ | 2012/04/28 12:57:58 |
70ページ | 2012/05/03 10:13:52 |
83ページ | 2012/05/03 12:10:57 |
168ページ | 2012/05/15 10:30:06 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。