落語的笑いのすすめ (新潮文庫) [1702回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全330ページ]
状態 読み終わった!
2008/04/21 00:40:45更新
著者 桂 文珍 ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
落語って面白そうなんだなーと思ってしまった一冊。
こちらは桂文珍氏が半年間慶応大学で行った講義「現代芸術」を収めたものです。内容は「笑い」に関するものなんですけど、これがこれ、なかなか興味深いのです。
笑いの論理を要約したジョン・モリオール。笑いには「優越」、「ずれ」、「放出」があると。へー。
「自らを笑う」ということの重要性。確かにそう言った視点が無いと日々生きていくの大変ですよね。。
「笑い」と言うのは様々な古典(徒然草)などにも多く出てきている。徒然草、先日読んだはずなんですけど、読み切れていなかった訳で…。六十二段「ふたつ文字 牛の角文字 直ぐな文字 歪み文字とぞ君は覚ゆる」てのは、説明を読んでほへーとなりましたです。
そして、後半でおっしゃられていた「笑腺」。これ大事なんだなーとしみじみ。同じところで笑える。かぁ。
読書の軌跡
26ページ | 2008/04/14 12:39:44 |
72ページ | 2008/04/15 17:57:31 |
102ページ | 2008/04/15 19:34:26 |
146ページ | 2008/04/15 19:58:26 |
182ページ | 2008/04/15 20:09:53 |
258ページ | 2008/04/15 20:49:38 |
330ページ | 2008/04/15 21:20:47 |
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