見えるアイデア ヴィジュアル・コミュニケーション・トレーニング塾 [1589回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全288ページ]
状態 読み終わった!
2008/04/02 23:22:08更新
著者 秋草 孝 ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
どのようにしたらアイデアが生み出せるのか。
僕自身含めて、多くの人が日々悩んでいるんでしょうねー。
こちらは「デザイン」と言う視点からそう言ったアイデア出しの方法について説明している一冊。って、そもそもデザイン自体、アイデアありきの世界な訳で。
いろんな本へのリファレンスもあったりしてためになります。で、こういうのを読む度、自分の考え凝り固まってんなーと思う次第なのです。
アイデアの考え方なんてのもあったり。上のは「アイデアのつくり方」を書いたヤング氏による言葉ですね。
・アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
・アイデアとは、ある”共通認識(人々の記憶)”に、新たな”意味のある変化(関連性、つながり)”をもたらし、結果として、”なるほど(共感反応)”を生むことである
で、こういったことをまとめている「(アイデア出しの)トレーニングのための17カ条」を書いておきましょう。備忘録の意味も込めて。ためになります。
1.アイデアは、ゼロからは生まれない。すべては過去の記憶の中にヒントが眠っている。
2.アイデアとは、論理的な整理分析と、感覚的なひらめきから生まれる。
3.アイデアとは、常識からは生まれない。既成概念や常識を疑うことから生まれる。
4.アイデアとは、右脳と左脳の共同作業で生まれる。
5.アイデアとは、共通認識(人々の記憶)の要素を使う。誰も知らない要素は使わない。
6.アイデアとは、「あらゆる変化」から「意味のある変化」を見つけること。
7.アイデアとは、「テーマの関連性=つながり」を見つけ「なるほど!」をつくること。
8.アイデアとは、「発見」「気づき」である。誰も気がつかないことに気づくこと。
9.アイデアとは、説明、説得ではなく共感。すぐ分かること。
10.アイデアとは、「笑い」「驚き」などの「共感反応をつくる」こと。「伝える」ではなく「伝わる」こと。
11.アイデアとは、人が思いつかない「快い裏切り」をつくること。
12.アイデアとは、「ブラックボックス」ではなく「ワンダーボックス」から生まれる。
13.アイデアとは、誰でも苦手意識を持つ特徴がある。諦めずプラスにスイッチを入れること。
14.アイデアとは、自分では良し悪しが分からないが、人のアイデアはよく分かる。
15.アイデアとは、トレーニングの積み重ねで培われる。苦しむほどレベルが上がる。
16.アイデアとは、インターバルが必要。これ以上出ない!と思ったあとから突然やってくる。
17.アイデアとは、無限である。「ひらめきの喜び」を知るとやめられなくなる。
って、ためになる以上に、元気をもらいました^^
読書の軌跡
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