セルフビルド―家をつくる自由 [39320回参照されました]

zooko012さんがこの本を手に取りました。zooko012さんは、これまでに1,992冊の本を読み、542,696ページをめくりました。

本の紹介

100% [全304ページ]
状態
読み終わった！
2012/03/31 15:50:52更新
著者矢津田義則

ブックリンクされた本

ぐうたら山暮らし
 田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫)
大きな森の小さな家 (大草原の小さな家シリーズ 1)
夏の朝の成層圏 (中公文庫)
賃貸宇宙UNIVERSE for RENT〈上〉 (ちくま文庫)
数寄です! 1 (愛蔵版コミックス)
工作少年の日々 (集英社文庫も 24-2)
BRUTUS (ブルータス) 2011年 9/1号 [雑誌]
東京R不動産
 あの日、僕は旅に出た
 新白河原人遊んで暮らす究極DIY生活
 数寄です! 3 (愛蔵版コミックス)
安曇野の白い庭 (新潮文庫)
ツリーハウスをつくる
 悠悠おもちゃライフ (講談社文庫)
評価
未評価
感想
目をらんらんとさせてひたすら読みふけってしまう。川を家の中に引き込み、屋根・壁には草の生い茂る家。高床式バンブーハウス群。ドームハウス。手のこだけで建てた家・・・素人が設計し自分で建ててしまった、夢と我が儘で一杯の３０の家が美しいタップリとした写真と読み出のある文章で紹介されている（専門家のコメントも秀逸）。それにしても、自分で作った家と一緒に映る家主の何と幸せそうなことか。そう、この本の表題のとおり、本来、人間には「家を作る自由」はあるはずなのだ。それとはかけ離れた毎日を送る自分（仕事・終電・仕事・終電。適宜飲み)ではあるが、読んでいると、人間の幸福の原初形態に触れた気になり、元気が湧いてくる。この手の自給自足・開拓系の本は幼少の時から大好きであるが（「大きな森の小さな家」とか）、いやぁ、何とも、楽しい本である。

読書の軌跡

304ページ

2012/03/31 15:50:52

コメントするにはログインが必要です。