ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) [1621回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全518ページ]
状態 読み終わった!
2010/11/12 17:38:30更新
著者 楠木 建 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
やー、思った以上に読み終えるのに時間掛かった。。読みやすさはあるんですけど、何ぶんにもボリュームがスゴい。
タイトルの通り「戦略」を如何にストーリーとして描くか。とは言っても、最初から描けるもんでもないし、今成功しているものが最初からストーリーとして描かれていた訳でもないと言うことを最初のうちに釘指しているところは好感持てます。
でも、それってやっぱり最初からストーリー描ける訳じゃないってことなんですけどね…。
メモメモ。
・理屈じゃないから理屈が大切
・競争戦略の論点は、競争戦略の対象範囲、競争戦略の目的、利益の源泉で考える。
・競争戦略は「どうやって儲けるか」
・作るべき「違い」にはSP(Strategic Positioning)とOC(Organizational Capability)がある
・戦略ストーリーの5C(Competitive Advantage, Concept, Components, Critical Core, Consistency)
・ストーリーを考える上では強さ(Robustness)、太さ(Scope)、長さ(Expandability)が大事
・Conceptとは「本当のところ、誰に何を売っているのか」
サウスウェスト、マブチモーター、トヨタ、アマゾン、スターバックス、ガリバーなどのケーススタディを行っています。
本読んでるだけで戦略描けたら苦労は無いんですけど、何かにでもかじりつかないとなーって感じです。あ、もちろんためになりました。
読書の軌跡
14ページ | 2010/11/01 08:33:28 |
62ページ | 2010/11/03 08:57:27 |
108ページ | 2010/11/05 19:28:45 |
132ページ | 2010/11/05 20:06:52 |
158ページ | 2010/11/07 16:45:40 |
192ページ | 2010/11/08 19:27:42 |
222ページ | 2010/11/08 20:08:46 |
246ページ | 2010/11/09 22:05:19 |
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