ストレートリード [1254回参照されました]
机龍之介さん がこの本を手に取りました。机龍之介さんは、これまでに149冊の本を読み、60,008ページをめくりました。
本の紹介
100% [全315ページ]
状態 読み終わった!
2010/09/23 22:54:18更新
著者 テリー・トム ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
「さらに、当たり前のことで、驚くかもしれないが、あなたが誰かの指導に従うなら、あなた自身のためによく観察する必要がある。この人は打てるのだろうか?うごけるのだろうか?と。」
JKDそのものが分派して、米国式ビジネスで偽物が登場したり、古株が自分のオリジナル要素を加えたり、原理主義がいたりと、色々あることをまず知っておかないと、この本がなぜ出版されたか?という部分が理解できない。ひいては、JKDの看板の一つ。ストレートリードに絞って技術解説している意味が分からなくなってしまう。そうなるとJKDの戦術コンセプトも分からない。
JKDを知らない。やったことない、中国武術の人にとっても、非常に興味深い技術的解説は散見しているので、暇な人は読んでみるといいだろう。参考になる部分も多い。しかし、まったく異なった方法もあるので注意は必要。その辺が、なぜJKDでは採用されていないのか?別方式になったことでのメリット、デメリットはなんだろうとか考えることは多い。あと、例示の詠春拳は恣意的に酷い例えで使われ方ているので、アレは本気にしない方が良い。
読書の軌跡
1ページ | 2010/09/20 02:25:05 | JKD的な宗教戦争っぽい臭いも感じる一冊 |
315ページ | 2010/09/23 22:54:18 |
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