建築の大転換 [29回参照されました]
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本の紹介
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2012/03/19 22:21:43更新
著者 伊東 豊雄 ブックリンクされた本
-評価
★★☆☆☆感想
(一部抜粋)
建築のように人間の意識の活動が作り出すものは、どうやっても自然のプロセスには同化出来ない質を備えている。同化出来ないからには、自然に対して建築という人工物が優位を誇るのではなく、可能な限り自然の祝福を受けるようなものでなくてはならない。
重農主義(フィジオクラシー、人間と自然との協働管理)byフランス人経済学者ケネー
「富とは自然と人間の労働との結合体の中で発生するものである」
人間と自然が協働して行う生産をベースにすべき、
原発とは、等価交換で突き動かされてきた国の機能、経済界の効率性の要求に従った最たるもの。そのようなものに従っているだけでは我々の世界は決して豊かにならない。
人間の心や知性は数万年単位のスパンで動いているため、建築も十年単位のスパンではなく、万単位のスパンで考えるべき。
読書の軌跡
288ページ | 2012/03/19 22:21:43 |
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