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隊長さん がこの本を手に取りました。隊長さんは、これまでに36冊の本を読み、13,862ページをめくりました。
本の紹介
100% [全480ページ]
読み終わった!
2012/03/22 23:40:21更新
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評価
感想
デビュー作にその後のすべての要素が詰まってると言う点で「姑獲鳥の夏」に受け継がれるものがある。やっぱりこれはアンチミステリ。ミステリのお約束通りに考え、動く登場人物たちはどこか滑稽で結局は「事実は小説より奇なり」的な結末。しかし根本的なテーマは軽薄なおちゃらけなどではなく今の時代でも十分通用する。
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