金融工学者フィッシャー・ブラック [638回参照されました]
H. Tarkunさん がこの本を手に取りました。H. Tarkunさんは、これまでに601冊の本を読み、192,344ページをめくりました。
本の紹介
100% [全485ページ]
状態 読み終わった!
2012/05/20 19:07:35更新
著者 ペリー・メーリング ブックリンクされた本
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未評価感想
個人投資家としてオプション取引をしているので、有名なブラックショールズ式を導き出した一人のブラックの人となりを知るのに手に取った。
人に左右されずに独自のアイデアを突詰める生き方に共感し、自分を重ねてしまう。言う程簡単ではないが、そういう生き方に憧れを持つ自分を改めて見つけられた。
CAPMを始めブラックの考えによれば、市場というのはその時々で均衡状態であるが、その均衡は今日と明日では異なり、過去から予測できるものではない。この考え方が、おそらく正しいと思う反面、それが正しければ正しい程、では市場で超過リターンを上げるというのはどういうことか、そもそも可能なのか、悩みは深いものとなる。
しかし、それを突詰める過程が楽しいと感じられる限り、自分はマーケットに向き合っていきたい。
読書の軌跡
50ページ | 2012/04/30 00:45:06 |
86ページ | 2012/05/01 00:15:48 |
102ページ | 2012/05/02 01:17:38 |
137ページ | 2012/05/03 00:25:17 |
220ページ | 2012/05/03 22:28:24 | CAPMとBS式の微妙な関係について初めて知った |
254ページ | 2012/05/05 00:13:04 | 「中央銀行の介入は資産価格を歪ませるので利益機会を形成する」 |
261ページ | 2012/05/07 00:29:35 |
270ページ | 2012/05/11 00:17:54 |
320ページ | 2012/05/13 22:44:41 | 『さまざまな通貨が存在するからこそ、為替リスクがプラスの期待リターンを生むのである』 |
342ページ | 2012/05/18 00:06:26 |
376ページ | 2012/05/19 01:29:31 |
485ページ | 2012/05/20 19:07:35 |
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