まさか!?―自信がある人ほど陥る意思決定8つの罠 [1711回参照されました]
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本の紹介
100% [全248ページ]
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2010/07/21 20:26:01更新
著者 マイケル・J・モーブッサン ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
自分でそんなに自信を持っているとは思いませんが…ってそれ自身が思考の檻なのかも。ってなことを考えさせられた一冊でした。
以下にある様に人間はいろんな「思考のバイアス」を持って行きているんだなーと思ったのでした。
・私たちは通常、その時々のよい点にばかり目を向けて、現状認識が楽観的に陥る傾向がある
・何らかの意思決定を行う際には、人は多くの場合、特定の情報、または特徴(これがアンカーとなる)に基づいて考えはじめ、必要に応じて調整を行って最終的な答えに至る。
・論理的な意味においてまったく無関係に見えるようなものでも、私たちの知覚を通して入ってくる情報は関連づけられ、意思決定に影響する(プライミング効果)
・物事を理解するにはそれを証明する物より、その反証となる物に集中した方がいい
・ハロー効果は、一般的な印象に基づいて特定のことを結論づけてしまうような人間の傾向のことである
だってしょうがないじゃない人間だもの、なんてことを思いますが、こういったことを認識することは大事な訳で。
以下はメモ:
・「頭がいい人」は、何をすべきかを教えないといい結果が出せない
・それまでに行った意思決定の記録を付けておくこと
・意思決定に対する提案:
1.直面している問題に、最も適切な解決策を自分で考えてみる
2.多様性を見つけ出す
3.可能な限り、テクノロジーは使用すべきである
・ブロットー大佐のゲーム
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読書の軌跡
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