労働市場改革の経済学 [72回参照されました]
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本の紹介
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2010/07/04 13:34:54更新
著者 八代 尚宏 ブックリンクされた本
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終身雇用が日本の古き良き雇用慣行のように言われるが、そこには温情的なものというより、経済的合理性があった。
正社員の給与が非正規のそれより、高額であるのは一般的な認識だが、常に解雇のリスクを抱える非正規にリスクプレミアムが付いていない、というのは新たな発見。労使対立ではなく、労労対立も。
昨今の雇用の不安定さや低賃金が、結婚や子育てに影響するのは、理解できるが、バブル期でも出生率は低下を続けていたことに驚いた。
読書の軌跡
272ページ | 2010/07/04 13:34:54 |
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