ぼくたちだって甲子園へ行けるんだ―野球大好き少年が集まった普通の公立高校野球部快挙の秘密 [87回参照されました]
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本の紹介
100% [全110ページ]
状態 読み終わった!
2012/01/26 22:51:11更新
著者 伊豆 洋志 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
青春の思い出が読み返ってくる一冊だった。
自分の母校の野球部について書かれており、先輩たちが甲子園に出場した際の事実が語られている。
ただの公立高校の野球部。坊主ではなく調髪オッケー。当時ナイターはなかったので、練習時間は短い。
野球推薦などは当然なく、地元の野球好きの高校生が、普通に受験して集まってくる。そんな普通の高校の、普通の野球部が、なぜ甲子園へ出場できたのか。しかも、夏の甲子園で二勝している。
甲子園常連校の方や、野球に詳しい方から見たら、よくこんな環境の学校が甲子園へ出場できたと思われることだろう。
何がよかったのか。
それは、何よりもその当時のチームに集まったメンバーの実力もすごかったが、一人一人の意識が非常に高く、自ら考える野球を実践していたことが、すばらしい結果につながったのだと思う。
今でも、先輩たちのプレーが目に焼き付いている。
読書の軌跡
110ページ | 2012/01/26 22:51:11 |
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