談志絶倒 昭和落語家伝 [22815回参照されました]
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本の紹介
100% [全272ページ]
状態 読み終わった!
2012/01/15 14:14:23更新
著者 立川談志 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
第二次大戦直後の噺家の貴重な写真に、談志が芸評・エピソード等を付したものである。愛情ありつつ辛辣な談志のコメント自体は、「談志百選」等、色々なところで目にしているものであり、率直なところ目新しさは何もない(但し、談志の中で評価が変わっているものもある気もする)。ただ、写真は圧倒的に素晴らしい。それにしても、自分の大好きな馬生の格好いいこと!志ん朝と同じで、鼻の穴が目立ち、目も細く、一般的な美男子ではない。しかし、様子のよい着物をきて、トロンと目を細めて、タバコを吸う様子は、品が良くて、哀愁と暖かみがあって、これぞ日本の色男!といった風情である。
読書の軌跡
272ページ | 2012/01/15 14:14:23 |
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