ミステリ・オペラ (下) (ハヤカワ文庫 JA (812)) [193回参照されました]
たむさん がこの本を手に取りました。たむさんは、これまでに10冊の本を読み、3,609ページをめくりました。
本の紹介
100% [全579ページ]
状態 読み終わった!
2012/01/26 10:31:57更新
著者 山田 正紀 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
おもしろかった!
何度も起こる殺人事件のすべてが、ドラマチックな舞台を宛がわれていて、ワクワクドキドキする。
子供の頃、本を夢中で読んだ感覚を思い出した。
現実と、いくつもの手記を行ったり来たりするため、馴れるまで若干読みづらさを覚え、時間がかかった。
それでもおもしろいことに変わりはない。
もともと満州や、昭和史に興味があったので、好奇心を大いに満たしてもらえた。
満鉄や京劇について、参考資料を読んでみたいなと思った。
それから魔笛を聞いてみなくちゃ。
できたら年内にもう一度読み返したい一冊。
読書の軌跡
33ページ | 2012/01/24 23:08:56 | 明日、明後日とお休みなので、のんびり下巻を読みたい |
114ページ | 2012/01/25 12:47:11 | 新京の駅で、大道芸人たちが警官を撹乱し、逃がしてくれるシーンが最高 |
153ページ | 2012/01/25 13:27:48 | 死んだはずの人物が二人も蘇ってるんだけど、これはちゃんとトリックがあるのかな。ミステリなのかファンタジーなのか読み終わるまでわかんない |
153ページ | 2012/01/25 13:47:38 | ははあ、全員まとめて死んだふりか。その場にいた人間すべてが共犯だったら、死んだことにできるもんなあ |
196ページ | 2012/01/25 14:54:37 | ついに登場人物たちが、最後の舞台となる宿命城に辿り着いた |
235ページ | 2012/01/25 15:42:23 | 冒頭に描かれていたシーンに繋がったところで、手記は終了。最終部に入る。おもしろい! |
464ページ | 2012/01/26 01:04:51 | 誰が探偵役に値するのかわからないところが、おもしろいんだ |
579ページ | 2012/01/26 10:31:57 |
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