「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス) [85回参照されました]
らんぶるさん がこの本を手に取りました。らんぶるさんは、これまでに741冊の本を読み、173,229ページをめくりました。
本の紹介
100% [全207ページ]
状態 読み終わった!
2012/01/13 11:20:52更新
著者 酒井一太 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
目次
ステップ1 生活編 復職までにしておくこと
ステップ2 基本編 仕事に対する考え方を改める
ステップ3 応用編 職場でできる小さな工夫
ステップ4 改善編 うつとつき合う小さな工夫
巻末コラム うつ病患者が考える「うつ病の人との接し方」
リワークの読書課題として選んだ本の中の一冊。だいぶ回復してきて職場復帰を目指している人、復職したあとどのように仕事と向きあえば良いかを考えている人には参考になるかもしれません。
書かれていることはあくまでも著者の提案であって、これが絶対だと思わないことがポイントかと思います。絶対だと思ってしまうと、それができなかったとき「ああ、これができない自分は・・・」と負のループに入ってしまう可能性があるため。「へえ、こんな方法もあるんだ。自分に合うかどうかは別にして」って感じで読むといいと思います。
再発予防という点では、個人的にはエゴグラムをやってみるのと、交流分析を通して自分はどのような基本的構え(幼児に両親とのふれあいが主体となて培われた、自己、人間、世界に対する基本的な反応態度)を持っているのかを知っておくといいのではないかと思います。
私はリワークで行ったエゴグラムの結果を通院している心療内科の主治医に見せたところ「これだとまたうつ病になるよ」と言われ、認知療法を始めるきっかけになったという経緯もありますので。
読書の軌跡
91ページ | 2012/01/11 16:26:33 |
157ページ | 2012/01/12 12:17:42 |
207ページ | 2012/01/13 11:20:52 |
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