最後から二番目の真実 (創元SF文庫) [59回参照されました]
机龍之介さん がこの本を手に取りました。机龍之介さんは、これまでに149冊の本を読み、60,008ページをめくりました。
本の紹介
100% [全373ページ]
状態 読み終わった!
2010/05/18 23:02:47更新
著者 フィリップ・K. ディック ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
「<必要だから>という言葉こそ、権力を追い求めてやまない者たちが好んで使いたがる言い訳だ。必要性などというものの真意はじつは内面的なものであって、要するに彼らの自己満足にすぎない」
人間は情報に操作されている。権力の有る者も無い者も。すべてが虚偽だろうが真実だろうがどちらでも構わない情報に。
「おまえたちはもう嘘をつけないということを。なぜなら俺たちがそれをゆるさないから。」
果たして最後のこの台詞は可能なのだろうか?
読書の軌跡
373ページ | 2010/05/18 23:02:47 |
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