狂気という隣人―精神科医の現場報告 (新潮文庫) [3235回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全265ページ]
状態 読み終わった!
2010/05/30 08:23:32更新
著者 岩波 明 ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
なんで買ったのか良く覚えてませんが。
サブタイトルに「精神科医の現場報告」とあるように、精神科医の現場が事細かに描かれているのはもちろんなのですが、それだけの内容ではないです。
そもそもの「精神科」と言う分野がどのように成り立ってきたのか、ドグラマグラを精神科医的観点から見ると…、などの興味深い内容も含まれていて、結構引き込まれてしまいました。
個人的には「心神喪失」で不起訴と言う流れ、再発していることを考えると納得は行かないんですけどね。これも単一面だけで議論はできないのでしょうけど。この本の中で紹介されている事例を読むとやっぱり釈然としないのです。
読書の軌跡
38ページ | 2010/05/29 15:08:10 |
265ページ | 2010/05/30 08:23:32 |
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