戦艦「大和」100の謎 ―これだけ読めばよくわかる [78回参照されました]
らんぶるさん がこの本を手に取りました。らんぶるさんは、これまでに741冊の本を読み、173,229ページをめくりました。
本の紹介
100% [全288ページ]
状態 読み終わった!
2011/12/21 17:22:28更新
著者 太平洋戦争研究会(たいへいようせんそうけんきゅうかい) ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
「戦艦大和 主砲の撃ち方」という同人誌があり、ちょっと大和について知りたくなって読みましたが、いろいろと興味深かったです。
装填するために砲身を一度水平に戻す必要があり、宇宙戦艦ヤマトみたいにバンバン撃てるもんじゃないっていうのにはちょっと驚かされました。でも考えてみれば主砲といっても要は大砲を船に載せているわけですから、装填の仕方が大きく違うわけないですよね。いかに宇宙戦艦ヤマトのイメージや戦時中の映像フィルム(編集によって連射しているっていうイメージ)に見事ひっかかっていたか分かりました。
あと主砲の玉の装填が自動化されており、早ければ40秒に1発撃てるというのにはちょっと驚きました。
海戦というとなんかドンパチしているイメージがありましたが、自分が想像している以上に射撃間隔が長く、なんとなくのんびりしているなーという風に思いました(もちろん実際に戦闘している人達にとっては命がけだし1秒でも速くってのがあるでしょうが)。
読書の軌跡
194ページ | 2011/12/18 19:00:54 |
288ページ | 2011/12/21 17:22:28 |
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