文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母 [4296回参照されました]
zooko012さん がこの本を手に取りました。zooko012さんは、これまでに1,992冊の本を読み、542,696ページをめくりました。
本の紹介
100% [全236ページ]
状態 昔読んだ
2011/12/17 16:16:27更新
著者 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
この本は凄い。とりわけ圧巻は、両親のインタビュー。萩尾望都はいいとこのお嬢さんであり、両親もある意味、そこそこインテリで多分一般的な善人。しかし、娘の仕事に口を出し、弟子のようなものだと考えて、アシスタントに説教したり、天才・萩尾望都にこの期に及んで「漫画ではなく小説を書いて欲しい」等、平然と好意から(!)述べたりもする!(結局、娘を理解しようとはしない)。その他長年の同伴者(パートナー)、姉妹、他の漫画家のインタビュー、詳細な作品解説等を含め、てんこもり。人物特集はかくあるべし。素晴らしい。
読書の軌跡
コメント
コメントするにはログインが必要です。