月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫SF) [244回参照されました]
机龍之介さん がこの本を手に取りました。机龍之介さんは、これまでに149冊の本を読み、60,008ページをめくりました。
本の紹介
100% [全686ページ]
状態 読み終わった!
2011/05/29 22:29:41更新
著者 ロバート・A. ハインライン ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
「“独立してること”とは“愛”のようなもので、人が何でも意味したいとおりのものを意味している。それは辞書の中で“素面”と“泥酔”のあいだにある言葉なのだ」
ハインラインの本の中でもアメリカで大人気だって?やっぱり、独立ってのは彼らにとって最高のモノなんだね。私は宇宙の戦士とかのがドラマチックだと感じた。ただ、最後の通信が遮断された射出機でのドラマ展開は最大の見せ場ですごくよかった。
マイクが話さなくなったのは管理社会からの独立を意味してたりするんだろう。地球からだけでなく、自由を手に入れるのが独立ってことだ。安全で管理された社会から、不完全で不安定だけど自由な荒波のこぎ出すような社会へ。これが一つの「無料の昼飯などというものはない(There ain't no such thing as a free lunch)」。大きな意味で展開されTANSTAAFLって訳だ。
この方の本棚にはロバート・A. ハインラインの本がもう2冊あります
読書の軌跡
1ページ | 2010/11/24 22:57:46 |
686ページ | 2011/05/29 22:29:41 |
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