皆の本棚にある村木 厚子の本

村木厚子
村木 厚子(むらき あつこ、1955年 - )は、日本の労働官僚。旧姓西村(にしむら)。厚生労働省4人目の女性局長として、2008年に雇用均等・児童家庭局長を務めた後、内閣府政策統括官(共生社会政策担当)、厚生労働省社会・援護局長を歴任し、2013年7月から2015年9月まで厚生労働事務次官を務めた。 高知県出身。夫は労働省入省同期の村木太郎。2女の母でもある。 土佐高等学校を卒業し、高知大学文理学部経済学科に進学した。社会保険労務士の父の背中を見て育ち、大学卒業後の1978年に、労働行政を管轄する労働省に入省した。なお、その際の国家公務員上級試験では、高知大学からの合格者は村木1名だけであった。 東京大学出身者の男性キャリアが多い霞が関の中央省庁の幹部の中では、珍しい地方国立大学出身の女性で、さらに厚生労働省では少数派の旧労働省出身であった。誰もが認める次官候補や、エースと呼ばれるタイプではなかったが、障害者問題を自身のライフワークと述べ、人事異動で担当を離れた後も福祉団体への視察を続けるといった仕事に臨むまじめな姿勢や、低姿勢で物腰柔らかく、誰も怒らせることなく物事を調整することができる、敵を作らない典型的な調整型官僚として有能であることが評価されていた。